精密根管治療
精密根管治療
従来通りの根管治療(歯の神経の治療)は、1度の処置時間が短く、複数回来院し、長い治療期間と手技の簡略化により感染リスクが高いものでした。
そのうえ根管(根っこ)が感染しても数年〜数十年後に症状として現れ、結果的に詰め物、被せ物を除去し再治療となるケースが多いものでした。
そこで一度の処置を長く、少ない来院回数で終了し、手技も無菌的かつ根管の形を変えることなく手技を終えることを目的とした精密根管治療を提案いたします。
根管の構造は非常に細く複雑であるため、治療の精度が低いと再感染のリスクが高まります。保険診療は「最低限の機能回復」を目的としているため、どうしても再発(再感染)のリスクが伴います。一方で、自費の精密根管治療は「抜歯を回避し、自分の歯を一生残すこと」に主眼を置いています。肉眼では見えない汚れを徹底的に除去できるため、将来的な再治療の手間やコストを抑えられる可能性が高まります。

保険の根管治療と、自費の精密根管治療の違いを分かりやすく表にしましたので参考にしてください。
| 比較項目 | 保険診療 (一般的な内容) |
自費診療 (精密根管治療) |
|---|---|---|
| 費用(目安) | 1万円以下(3割負担の場合) | 33,000円~77,000円(※部位による) |
| 清掃拡大器具 | ステンレス製ファイル1種 | ステンレス製ファイル2種と場合によってニッケルチタン製ファイル |
| 視覚確保 | 肉眼 | 拡大鏡(肉眼の5~10倍程度) |
| 無菌状態の確保 | 簡易的な防湿(綿など) | ラバーダム防湿(細菌侵入を徹底ブロック) |
| 洗浄薬剤 | 次亜塩素酸ナトリウム2%のみ | 次亜塩素酸ナトリウム10%と過酸化水素 |
| 洗浄法 | 振動効果で薬剤効果の引き上げ | |
| 1回の治療時間と通院回数 | 15分×3~10回 |
前歯:90分×1回 小臼歯:60分×2回 大臼歯:60分×3回 難症例:60分×4回 |
| 通院回数 | 複数回(5回以上) | 少ない回数(3回程度で完了) |
| 成功率・再発率 | 複数回アクセスする為再発リスクが高い | 可能な限りアクセス回数を減らせる為再発しにくい |
TOP